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| 基幹産業としての使命を果たす 働き方改革等の課題解決に取組み |
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「支部長として、関係諸団体、日建連本部と綿密な連携の下、支部会員と一体となって山積する課題に取組み、地域の安全と安心を担う地域の守り手としての使命をしっかりと果たすことにより、建設業の魅力を多くの方々に理解していただけるよう頑張っていきたい」と就任にあたっての抱負を語る。 |
通常のインフラ整備に加え、頻発する自然災害や老朽化インフラへの対応、災害発生時には現場の最前線で道路啓開や復旧・復興にあたる等の社会的使命を担う一方で、担い手の確保や働き方改革と生産性向上など、様々な課題がある中でも、「建設業が基幹産業としてその使命を果たしていくには、より魅力的な業界に変貌していく必要がある」とする。 |
業界の課題としては、「担い手確保が最も大きな課題で、時に若い人の入職が進まない現状がある」とする。他産業に比べ就労環境が悪いことから、賃金引上げによる処遇改善はじめ働き方改革のさらなる推進、生産性向上等の取組みを加速する必要があるとしながら、「業界の自助努力だけでは限界があり、民間も含めた発注者の理解が必要」と述べ、このため支部として、民間発注者の方々と近畿地方整備局はじめ道路や鉄道、電力の各企業との意見交換を引き続き進めることで処遇改善等を図り、「若い人や外国人労働者に選んでもらえる業界となるよう努めていく」。 |
関西の状況については、ポスト万博としてIRも始まっており、万博会場跡地開発、リニア新線はじめ鉄道や道路のインフラ整備など、「しばらくは忙しい」との見方を示した。また、国土強靭化中期実施計画で予算規模が20兆円強となったことには「業界にとっては良いこと」としながら、「予算がなし崩し的に縮小することにないようにお願いしたい」と支部としても要望活動を展開するとした。 |
このほか、近年では工事規模が大型化する一方、資材価格や人件費の高騰により工事件数自体が減少しているが、これら現状に対しては、「民間発注者も工期やコストについて理解を示していただいている」とした。 |
また、電力委員会や鉄道委員会では、委員会単位で発注者との意見交換会を実施し、公共工事での週休2日の取組みや労務、資材価格の高騰への対応を紹介して、それぞれの発注者に理解を求めている。支部広報活動では、今年のふれあい土木展で、おもちゃの機械による土木作業体験等を検討しているほか、活動の柱の一つである広報誌「しびる」についても、「一般の方にも関心を持って見ていただける広報誌としたい」。 |
このほか、昨年には、会員企業から若手社員を募って「若手の会」を立ち上げ、定期的に講演会や交流会を開催しており、支部長も「会社間の垣根を越えて親睦を深め合っている」とし、これら若い世代の意見を支部活動にも積極的に取り入れ、「建設業の諸課題解決に活かしていければ」と期待を寄せる。 |
モットーはフランス人の細菌学者ルイ・パスツールの「幸運は常に準備されたところにのみ訪れる」。常に準備を怠らず、日頃からしっかりと準備しておくことが大切であるとし、これは安全にも通じるとして社員に呼びかけているとした。 |
入社以来、40年以上にわたる関西勤務で、最初に手掛けた現場は同志社大学の京田辺キャンパス工事で「楽しいことも苦しいことも全て詰まっていた」。趣味は旅行と読書のほか、料理をはじめ家事全般も「趣味といってもいい」。 |
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山下浩一(やました・こういち)昭和60年3月鹿児島大学工学部建築学科卒、同年4月清水建設入社、平成12年2月大阪支店工事長、同25年4月大阪支店滋賀営業所長、同27年4月大阪支店京都営業所長、同28年4月関西支店副支店長兼京都営業所長、同31年4月執行役員神戸支店長、令和3年4月常務執行役員関西支店長兼夢洲プロジェクト室建築担当、同5年4月専務執行役員関西圏担当関西支店長兼夢洲プロジェクト室長。鹿児島県出身。64歳。 |
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