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社会課題の解消へ取組み 地域の価値向上と活性化へ貢献 |
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今年度が第5期中期計画・中期目標の初年度で、「その目標達成に向けた立ち上げにあたり身の引き締まる思い」と述べ、着任以来、関係機関等へ挨拶回りをする中で、URに寄せられる期待の高さと重責を感じているとしながら、これまで培ってきた信頼関係に甘んじることなく、「人が輝くまちと都市を目指し、社会課題の解消に取り組み、地域の価値向上とURのプレゼンスを高める事業展開に邁進していきたいと思っています」と就任にあたっての抱負を語る。 |
西日本支社については、関西から中国、四国、福井までの2府13件で、387団地約19万7000戸のUR賃貸住宅含む事業全般と、東海地方以西の9県の宅地管理業務等を所管する9つの部と5室3事務所、7つの住宅管理センターを有し、「総合支社として、職種横断的のフルスペックでまちのプロデュースに努めている」と位置付ける。 |
これまで、地方公共団体や民間事業者等と政策的意義の高い都市再生や地方再生を着実に実施しながら、地域課題の解決に資する賃貸ストックの様々な活用や、将来に向けた提案など、「地域特性に応じた機能の導入・強化により活力のあるストックの活用と再生を進めてきた」とする。 |
また、災害対応では、能登半島地震への職員派遣はじめ、「平時から地方公共団体と復旧復興に係る能力向上への支援を実施している」とし、これら取組みにより社会的支持は得られているとの考えを示し、「支社の業務運営は堅調」とした。 |
さらにURとしては「社会課題を、超えていく。」を広報メッセージとしていることから、本格的な人口減少や少子高齢化、脱炭素等の課題に何ができるのか、今日的、社会課題へどういったことが提案できるのかを、「支社職員一丸となって、書生のような問題意識と商人のような現実感覚を持ちながら、思考停止しないよう取り組んでいきたい」と意欲を示した。 |
今年度の事業については、うめきた2期や大和川左岸三宝地区、神戸三宮の大都市での都市再生事業、大阪府や兵庫県での密集市街地整備事業、広島の地方都市での再開発事業が進行中で、このうち先頃、先行まちびらきが行われたうめきた2期については、「URが担当する残りの基盤整備を着実に進めていく」とし、三宮に関しては昨年度末にクロススクエア東の起工式を終え、神戸市やJR西日本とともに連携して事業を進め、URとして創出した公共空間を有効に使ってもらうため、エリアマネジメント組織の立ち上げ支援とともに、周辺地域全体の価値向上へ貢献していくとした。 |
また、枚方市や旧支社のあった森之宮周辺等でコーディネートにも携わっており、これら事業にあたっては、「地方公共団体がどういったまちづくりを望み、地元の方々が何を求めているのかをお聞きしながら、それらニーズに的確に対応し、地域活性化や防災性向上に係る支援を行っていきます」。 |
住宅事業に関しては、UR賃貸住宅の経営を通して、「様々な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まち」を目指していることから、その中で少子・高齢化への対応、入居者の良好なコミュニティ形成等に向け、地方公共団体と大学、企業等と連携を深めながら、「今後も団地の魅力向上のみならず、地域の持続的なまちづくりへ鉄道事業者の方々と検討していきたい」とした。 |
このほか、災害対応支援として地方公共団体など行政の防災部門との連絡体制を確立し、災害協定など既に関係を構築している団体との関係継続と深化に努めながら、それらの災害対応力の向上に資する人材の育成支援として研修会等の開催などの育成支援も視野に入れている。 |
関西での勤務は初めてで、印象は「前向きで力強く、各自治体の首長さんも積極的で先導的に感じている」と述べ、関西での生活を楽しみたいとする。今回の就任にあたっては、以前の勤務先の神社で目にした御製「あらし吹く 世にも動くな人ごころ いはほに根ざす 松のごとくに」から、「如何なる時も動揺せず、どっしりと構えていられるよう、一喜一憂せず、いつでもそうありたいと思っている」。 |
好きな言葉は、ハワイの諺で、「辛いことの後には、きっと良いことがあるはず」とする No Rain、 No Rainbow。モットーは、 「出来ないと言わず、課題を見つける」で、職員にも伝えている。 |
趣味はスポーツ全般としながら、最近は観戦に回っている。また御朱印集めと茶道もたしなんでいる。 |
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